TOP > 日比谷オクトーバーフェスト2010
twitter/OKTOBERFEST_jp
場所: 日比谷公園
日時: 2010年
5月21日(金)~ 30日(日)
月〜土 12:00 ~ 21:30
日 曜 11:00 ~ 21:00
※初日21日のみ17時スタート
料金: 入場無料 ※飲食別途
主催: 日比谷オクトーバーフェスト実行委員会
■ビール
○ ホフブロイ
シュヴァルツ ヴァイス初登場!!
¥1,500_/レギュラー
ミュンヘナー ヴァイス
¥1,500_/レギュラー
オリジナルラガー
¥1,300_/レギュラー
ドゥンケル
¥1,300_/レギュラー
○ フランツィスカーナ
へーフェ ヴァイスビア ゴールド
ヴァイスドュンケル初登場!!
○ シュパーテン
オプティメーター
ミュンヘナーヘル
プレミアムボック
○ エルディンガー
ヴァイスビア
ヴァイスビア デュンケル
○ ビットブルガー
プレミアム ピルス
○ ケストリッツァー
シュヴァルツビア
○ アインベッカー初登場!!
○ 富士桜高原ビール
ヴァイツェン
オクトーバーフェストメルツェン
デュンケルヴァイツェン
ピルス
■天候はイマイチ。でも会場は・・・
「日比谷オクトーバーフェスト」に行ってきました。
まず・・・・
5月だというのに寒い!
参加したのは5月29日(土)。「最高」気温15.5℃って、冬やん!!
それに加えて全国的に晴れだったのですが、東京だけが雨の予報(ひょっとして雨男?)。
行きの新幹線の車中でも、静岡くらいまでは晴れていたのに、どんどん空が暗くなっていきました。
幸いにも霧のような雨が時々降るだけの感じだったので、ほとんど傘なしで過ごせました。
そんな天気にもかかわらず、最終日の1日前だったからか、昼間なのに会場は満席。
一番目立つホーフブロイハウスのブース
■ビール1杯¥5,000!
で、まず驚いたのが、ビールの値段。
わざわざ樽生の状態で海を渡ってきているのだから、少々高くなるのは分かりますが、ビール1杯 小〜中サイズ(400ml〜500ml)で、中身1,000〜1,500円。
デポジットのグラス代が¥1,000で、最低でも1杯 合計2,000〜2,500円かかります。
ドイツのオクトーバーフェストで一般的なアインマアス(1リットルジョッキ)だと、中身3,000円+グラス2,000で、
なんと合計¥5,000!!
ビール1杯¥5,000ですよ!
目玉飛び出しました。
デポジットでグラス代は返ってくるにしても、もし2人で乾杯すると1万円が飛んでゆく・・・
普通の宴会1回(ヘタすりゃ2回くらい)行けそうな金額がビール1杯で消えてしまいます(;_;)。
今までの人生の中で一番(1杯あたりでは)高いビールだと思います。よっぽど覚悟がいります。
大阪で開催されない理由の一端を垣間見たような気がしました(笑)
■なんとか席を確保
という事で最初はビビリましたが、飲んでしまえば、後はいつもと同じ。
ステージ近くの席を探すが、空いていても「人が来ますんで」と断られること数席。
なんとか親切なグループの席の端に混ぜてもらい、みんなでドイツの演奏で楽しくプロジット!(乾杯)しました。
皆さんとそれぞれ買って来たビールを廻し飲み。
久しぶりのラオホ。
MCのお姉さんもちゃんとディアンドル着てます
■演奏では盛り上がり
演奏が始まると、会場から歓声が上がります。
まずはアインプロジットで乾杯!
演奏が進むうち、会場内ではムカデ行進(前の人の肩をもって一列に並んで行進する)がおこったり、アヒルのダンスでもみんなで踊ったりと、大盛り上がり。
演奏チームの方が「なんでこんなドイツの曲で日本人がこんなに盛り上がるの?」と戸惑っている雰囲気さえ感じさせる。
ここのオクトーバーフェスト特有の特徴と言えば、ムカデ行進の時にジョッキを手にもって行進する人が多い事。
デポジット(預かり金制度)で、ジョッキには¥1,000かかっているので、わざわざ持ち歩いて行進しているのだ。
泡立つわ、こぼれるわで、結構壮絶なムカデになっていた。
こんなムカデは初めて見ました。
また、ムカデ行進では、演奏チームが先頭に立ってリードしていたのですが、シュンケル(腕を組んで左右に振れる)でも同じように演奏チームがステージ前におりてきてリードしていたにも関わらず、こちらは反応がうすい。
思わず、演奏チームにつらなって踊りましたが、会場が輪になるまでには至りませんでした(残念)。
こちらではシュンケルの認知度が低いのかも?
暗くなると異様な盛り上がり
■夜は暴走モード
その後、いったん会場を離れる等して2回目のステージまでに戻ってきました。
(席をキープしていただいた方々に感謝!)
徐々に夜が更けるに従って、ステージはさらにヒートアップ。
だけど、盛り上がりすぎて、みんな音楽聴いてないよ〜
明らかに演奏チームのリズムとは違う速いテンポで「ヘイ!、ヘイ!、ヘイ!・・・」と繰り返すだけになってます。
また、PA(音響)が悪い。
音量が小さいため、観客の歓声に消されて、ステージ前ではほとんど演奏の曲の音が聞こえてこない(それほど みんなヒートアップしているノダ)。
そのため、それでなくとも音楽が耳に入ってないステージ前の超盛り上がり集団は、もう、ただただ騒ぐだけ・・・。
まるでクラブ状態。
小さなお子さんや年齢の高い方々には入り込めない、独特の世界になってしまいました。
■昼間の雰囲気の方がお勧め
あの「異常な盛り上がりが良い」という人には良いでしょうが、ドイツのオクトーバーフェストのように、「音楽を楽しむ」というスタンスが希薄で、そこが他のオクトーバーフェストと違うかな、といった印象を持ちました(当日の客層がたまたま若いお客さんばかりだったからかもしれませんが)。
まとめようとすると否定的な感想が多くなってしまいますが、昼間の「みんな笑顔」な、あの平和に盛り上がる感じはお勧めです。
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