●　もともとは大阪芸大のOBが中心

　１２３０の会は、そのほとんどが大阪芸術大学の卒業生。

　もとは映像計画学科（当時）の、今は亡き佐々木侃司先生を中心とした学生の、課題提出の年末打ち上げの会がスタートで、卒業後も年に一度集まろうという事になり、年末進行の忙しい業界でも１２月３０日くらいなら何とか集れるのではないか？とこの日が設定されたのでした。

　もともとの打ち上げに参加した学生番号V83、V84、V85（大阪芸大のヒトにしか分からないですね）の辺りが中心で、当時映画づくりに参加したその仲間たちが毎年集まってきます。
　まだDAICON４の熱気がさめやらなかった当時の芸大生なので、かなり濃いめの人が多いです。

　ネット上に「ガイナックスのスタッフが年末に大阪に集まって宴会をしている」との噂がありましたが、明らかな間違いで、現役のガイナックスのメンバーがくることはほとんどありません。ガイナックスの初期メンバーや、ガイナックスの前身のダイコンフィルムのスタッフは集まりますが・・・。

　※ここ数年は、他大学やお店の常連さんなども合流して１００人以上が集まる大規模な宴会になっています。

●　意外な有名人が！？

　当時カリカチュア担当だった故・佐々木侃司先生のグループが中心だけあって、集まるのもおのずとアニメーションやゲームなどの業界の人が多く（差し障りがあるので詳しくは書けませんが）けっこう有名な（マイナーメジャーな）人が来たりします。

●　映像学科卒業生は集れ！

　ほぼ毎年、現役の教授の先生方も参加しているので、大阪芸大の映像学科だった人は、是非一度参加してもらいたいイベントです。
　（ひとりぼっちにならないように、複数人での参加をお勧めします）

●　１２月３０日には必ず

　開催日は１２月３０日です。

　これだけは毎年必ず守られていて、会場のアサヒビアハウスウメダが開いていないと、わざわざ開いているお店を探して、そのお店での開催になります。
１２月３０日前には、どこでやるのか情報収集しなければ参加出来ません（ここらへんが１２３０の会が「秘密結社」と呼ばれる所以かと）。

●　会費は・・・

　会費はおおよそ５千円程度。
　ビアソングの演奏、そして”ドイツ式乾杯”の歌アインプロジットは必須なので、お店の演奏がない場合は自分達で呼ぶ事になります。また、参加人数もまちまち。そんな理由から毎年金額は微妙に変わります。

　１２３０の会に直接参加しなくとも、一般のお客さんとしてお店にくれば、一緒に楽しむ事が出来ます。
　その場合は、自分たちの飲食分だけを、各自で清算してください（勝手にオクトーバーフェスト同時開催）。

●　今年も開催します

　２０１４年は１２月３０日（火）に、アサヒビアハウスウメダ（現・スーパードライ梅田）で開催されます。