●　会場は近鉄八戸ノ里駅近く

　インターネットでビアソングの演奏をしているお店を探している中で見つけたのをキッカケに、どんな内容なのか、潜入調査(^-^;)して来ました。

　会場は「あいも文化交流会館」という、カルチャースクールやホール、喫茶店などが一緒になった建物の３F「かふぇ沙羅」という喫茶店？です。

　最寄りの駅は近鉄奈良線八戸ノ里駅。
ホームページには５分と書いてありましたが、感覚的には１０分くらいかかったような印象です。

　着いたのは、一回目のステージが終わりかけていた頃。
お店に入る前から、何やらゆっくりとした「アインプロジット♪」の歌声が聞こえて来ました。

●　文化教室での演奏！？

　入ると、お店の奥に、おそらく、いつもは文化教室に使用されているのでは？と思われる、まるで普通のマンションの一室のような部屋があり、そこで演奏が行われていました。

　部屋の照明は、普通の蛍光灯のまんまで、ビアホール的な雰囲気は、ほとんどありません。

　普通のお客さんが、初めて入るには、ちょっと勇気が要る？かもしれませんが、入ってしまえば、その超アットホームな雰囲気で迎えてもらえます。

●　参加人数は少なめ

　常連さん？と思しきお客さんが数人いるだけで、「プロースト！ガチャガチャガチャ（ジョッキの当たる音）」というオクトーバーノリを期待してゆくと拍子抜けします。

この催しを目的に来る人自体珍しいらしく、お客さんぐるみで歓迎されているよな空気がちょっと恥ずかしい。

●　メニューの価格はお安め

　メニューはけっこう低価格でありがたい（でも、量的にはそれなりに少なめ）。

　生ビール（アサヒスーパードライ）は普通の中ジョッキサイズで￥350とお手ごろ。

　ドイツビール（瓶）も置いてあり、この時はホーフブロイハウスのビールをいただきました＝演奏が終わってから（演奏中は乾杯をするためジョッキでした）。

●　ピアノ + 歌 + ときどきオカリナ

　しばらく待つと２回目のステージが開始。

　宮本喜世子さんのピアノの演奏と明石六郎さんの歌で、最初はお約束の乾杯の歌アインプロジットから。



　常連さんたちも、この集いには不馴れな様子で、アインプロジットの歌詞を見ながら歌っていました。

　その後は、ビアソングの他、世界の名曲、映画音楽など多彩な楽曲が演奏され、六郎さんはオカリナの演奏まで披露。



　ビアホールのノリノリの感じでは無く、ゆっくり、しっとりと音楽を楽しむ感じの楽しいひとときでした。

●　月に一度の開催

　この「あいも　ビールと音楽の宵」は月に一度開催されているようで、その予定はホームページで確認する事ができます。

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