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・ビアホールの音楽
このホームページの文章を書きはじめて困ったのは、ビアホールやオクトーバーフェストで演奏されている音楽をどう表現するか?という事でした。
ビアホール好きな仲間うちでは「ビアソング」で通っていたので、最初のうちは何の疑問もなく、そう書いていたのですが、ある日「これを読んでいる人にそれで通じるのか?」という疑問が湧いて来ました。
・ビアソングをなんと呼べばよいのか?
演奏をされている方々に、「こういった音楽をどう表現したらいいですかね?」と、聞いた事もありましたが、「フォークソング?・・・・でもないしなぁ・・・・。カントリーミュージック??・・・とも違うしなぁ・・・」と、演奏をされている方でも、あまり意識された事はなかったご様子でした。
・実は存在しない「ビアソング」
そもそも、ジャンルとして「ビアソング」というジャンルは存在していません。
試しに検索サイトで「ビアソング」と入れて検索してみて下さい。ヒット数の少なさに驚くと思います(3ケタ!)。「ビアポルカ」で検索すると、もっと少なくなります(なんと2ケタ!!)。
※この文章を書いた時には少なかったのですが、検索結果に関しては最近では徐々に増えてきているようです。
・ドイツ民謡
実際演奏されるのは、ドイツやスイス、オーストリアなどで歌われる民謡、ヨーデル、ワルツ、ポルカなどで、比較的陽気なものがビアソングとしては多いようです。
そういった曲の総称が「ビアソング」という訳で、その定義はかなりあいまいな物のようです。
CDなど探そうとしても「ビアソング」や「ビアポルカ」などで探しても、そもそも語句としてほぼ存在しませんので、まず見つかりません。
上記ジャンルから探すか、時々「吹奏楽」ジャンルで見つかる事もあるようです。
・有線放送
もし有線放送に加入されている方がいれば、「ビアポルカ」というチャンネルがあるので、お好きであれば聴いてみてください。
有名なビアソングも、歌い方に色々バリエーションがあって面白いですよ(日本のオクトーバーフェストでも、会場ごと=歌い手さんごとに歌い方が微妙に違います)。
ビアホールなどでもかかっている事が多いですが、ほとんどお客さんのざわめきでかき消されています。
お客さんの少なめなドイツレストランや、ランチタイムを過ぎた昼下がりなどを狙うとじっくりと聴く事ができます。
・できれば・・・
個人的に出て欲しいと思っているのは、¥100均一のお店で「ビールがすすむビアソング」などのタイトルで、ビアソングのCD。これなんか出てないのが不思議なくらいです。
どっかで出してくれないかな〜。
・本場では衰退・・・
こういったクラシカルなビアソングは、しかし本場ミュンヘンのオクトーバーフェストでは主流から外れつつあるようで、若者を意識した最近の曲が演奏される事が増えていると聞きます。
そんなビアソングで盛り上がる日本人を見たら、ドイツの方々から見れば奇異に映るのかも知れませんね。
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